少し前の話になりますが
満月の綺麗な夜に
祖母の葬儀が執り行われました。
わたくし、占い師やチャネラー、ヒーラーとして仕事をさせていただいているのですが、
幸い護りが非常に強く、幽霊や悪霊といった類のものは目で見えないようにしてもらっています。
見えなくても頭の中に仏様の像で降りてくることはあるし、夢には出てきますけど
本当に幽霊が直に見えないって有難いことです。
祖母の話に戻りますが
ほんとに良い方で愛されキャラでした。
こんな綺麗な月の夜にお弔いが始まるなんて……おばあちゃん最高(*`ω´)b
大往生でしたので私は特に悲しむところがなく、肉体を離れたおばあちゃんが更に楽になりますようにと祈るのでした。
戒名に吉祥の一字を頂いたところがまた、おばあちゃんらしく感じました。
皆がなんでこの字なんですか?と
お坊様に聞いておられて不思議だったのでしょう。
「しょうという文字は喜びを表します」
と、お坊様が説明しても、ちんぷんかんぷんな様子の親族のお姉様方。
お坊様の横で私が
「吉祥天のしょうだよ」
と言うと、お坊様が
「そうそう」
と言い、
再び親族から
「なんでこの字?」と質問が沸き起こり、
私が、
「吉祥天のしょうだよ」
というと、お坊様が
「そうそう」
と繰り返し答えていました。
そのやり取りがすごくとぼけていて、
なんだか思い出したら笑えてきました。
おばあちゃん最後までほのぼのとした空気をありがとう。
天の道、軽やかに、お進み下さい。
行ってらっしゃいませ。(*´ `*)
斎場の皆様も、ありがとうございます!